カタリストファンド14日本語版(より細かく)
- Chris Ciari
- 8月14日
- 読了時間: 4分
プロジェクト提案
課題(Problem Statement)
日本では、依然として多くの市民が ADAの存在や使い方を知らない 状況にあります。カルダノの採用を拡大するためには、専門的な技術資料や暗号資産コミュニティ内での議論だけでは不十分です。必要なのは、日常生活に根ざし、誰にでもわかりやすく、楽しく文化的に
身近なオンボーディング です。
解決策(Solution Overview)
私たちは、ADAを「特別なもの」ではなく 日常の一部 として浸透させます。そのために、フェスティバル・アシヤ・ラヂヲ・LINEスタンプ の3つを柱として展開します。
1. フェスティバル参加
芦屋ジャズフェスティバル(来場者3万人以上)
芦屋ブルースカーニバル(来場者1万人規模、子どもステージスポンサー)→ 来場者は、会場で 寄付や物販をADAで支払う体験 を初めて経験します。ブースには ウォレット設定ガイド・QRコードサイン・家族向け配布物 を用意し、初めての人にも親しみやすく導入します。
2. ラジオ番組(アシヤ・ラヂヲ)
番組名: 「Blockchain Basics with ADA」
放送回数: 全8回(隔週)
リスナー数: 月間20万人以上
放送後は 再放送・YouTubeアーカイブ で継続視聴可能
すでに テスト放送を実施済み で、好意的なフィードバックを獲得
今後は 芦屋市長 など信頼あるゲストを招き、地域社会とブロックチェーンの未来を語ります。
3. LINEスタンプ配布
日本で最も使われているメッセージアプリ「LINE」で オリジナルのカルダノキャラクター・スタンプ を販売
最低価格(¥120)でリリースし、イベントで無料配布コードを配布
若者から家族まで幅広い層にカルダノを楽しく紹介し、自然な拡散効果を狙います。
まとめ:私たちは単なる「認知拡大」ではなく、信頼・楽しさ・人と人のつながりを通じてカルダノを広げていく ことを目指します。
インパクト(Impact)
ポジティブな影響
数千人が 初めてのウォレット体験 をイベントで経験
アシヤ・ラヂヲ を通じて20万人以上にカルダノを発信
LINEスタンプで 文化的な親しみやすさ を提供
ASY(芦屋プール)への委任が増え、その報酬が 障がい児支援プログラム に活用される
測定方法
定量的指標:
ADA取引件数(寄付・購入)
ウォレット作成数
ラジオ視聴数・YouTube再生数
LINEスタンプのダウンロード数・利用回数
ASY委任者数の増加
SNSフォロワー数・エンゲージメント
定性的指標:
イベント参加者やリスナーの声
初めてウォレットを作成した人の体験談
コミュニティでの再投稿・拡散
地域メディアでの報道
長期的な価値
将来のイベント・メディアキャンペーンに活用できる 持続可能なオンボーディング枠組み を確立
成果物はすべて CC BY 4.0ライセンス で公開し、世界中のカルダノコミュニティが再利用可能
行政や地域メディアとの連携強化によって、さらなる普及につながる
実行可能性(Capabilities & Feasibility)
実績(Track Record)
芦屋ジャズフェスティバル(3万人規模)の支援
芦屋ブルースカーニバル子どもステージのスポンサー
アシヤ・ラヂヲ での放送実績(リスナー20万人)
ダウン症の子どもをヨーロッパへ派遣し、ダンス大会に参加
ステーキング報酬を活用した青少年支援
チームの強み
イベント企画・現場運営
ステークプール運営(安定稼働と透明性)
家族・教育現場へのアウトリーチ
アシヤ・ラヂヲ との協力によるメディア制作
プロのデザイナーによるLINEスタンプ制作
実現可能性
ラジオ放送はすでにテスト済みで、反応良好
フェスティバル参加・協力体制はすでに確定
LINEスタンプ制作は経験豊富なデザイナーが担当
ソフトウェア開発不要 → 技術的リスクなし
マイルストーン(Milestones)
ADAイベント統合とアウトリーチ準備(₳8,000)
イベント参加確定
QRコード付きサインや配布物制作
LINEスタンプの初期デザイン完成
ボランティアチーム訓練
初のADA対応イベント + ラジオ開始(₳9,600)
芦屋ブルースカーニバルで実地テスト
2回分のラジオ放送制作
動画・SNS広報
LINEスタンプ公開 + 拡張アウトリーチ(₳9,600)
スタンプ完成・リリース
フェスティバル2回目参加
追加4回のラジオ放送
最終成果・オープンソース公開(₳4,800)
最終報告書・動画まとめ
翻訳・Creative Commons形式での公開
プロジェクト完了報告
予算(Budget)
総額: ₳32,000(10ヶ月間)
内訳:
イベント費用、印刷物、広報物
アシヤ・ラヂヲ 制作費
LINEスタンプ制作・配布
ボランティア支援
透明性:
支出はすべて公開
毎月進捗レポートをashiyapool.comで発表
バリュー(Value for Money)
10ヶ月で ₳32,000(約₳3,200/月) という効率的コスト
商業広告代理店を通す場合の数分の一のコストで、数万人規模にリーチ
ボランティアや既存ネットワークを活用し、資金を最大限に活かす
オープンソース(Open Source)
成果物(ラジオ台本、LINEスタンプ、教材、広報物)はすべて CC BY 4.0 で公開
ashiyapool.com とSNSで誰でもアクセス可能
プロジェクトチーム(Team)
Ashiya Pool (ASY) 運営チーム
地域イベント運営経験者
アシヤ・ラヂヲ パートナー
デザイナー・イラストレーター



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